世界初のコネクテッド電動歯ブラシ

世界初のコネクテッド電動歯ブラシ

突然ですが、歯磨きって難しくありませんか?数ヶ月に一度の歯科検診では、大人になった今でもフィードバックをもらいながら、歯垢除去してもらうこともしばしば。

世界最大級の家電展示会であるInternational Consumer Electronics (CES、2014年1月5日〜10日 於 ラスベガス)で、Kolibreeという会社からコネクテッド歯ブラシが披露されました。コネクテッドな電動歯ブラシは、この製品が世界初*だそうですが、なにがどうコネクテッドなのかというと、モバイルやタブレットで無料の専用アプリをダウンロードし、電動歯ブラシ本体とアプリとをBluetooth®接続すると、歯磨きの頻度、1回の歯磨きの時間、どこの歯を集中的に磨いていてどこの歯があまり磨かれていないかなど、歯磨きの記録、モニタリングをし、リアルタイムでタブレットやスマホのアプリ内でフィードバックがもらえるというものです。このほかにも、週間・月間レポートも生成でき、そのデータを持って歯科医に相談するということも可能だということ。インターネットと結びつくことで、日常生活の道具の一つがこのようにインタラクティブなツールになりうるのですね。まさにモノのインターネット(Internet of Things、IoT)!

動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。

家族で、正しい歯磨きを楽しむ!

大人でも難しい歯磨き、子供にとっては丁寧に磨くと時間もかかるし、退屈ですよね。フルーツ味の歯磨き粉や、好きなキャラクターの歯ブラシなど子供のモチベーションをあげるのも一苦労です。

こちらの動画でご覧いただけるとおり(1分45秒あたり)、このコネクテッド電動歯ブラシは、子供(同社のTerms and Conditionsによると5歳以上だそうです)を含めた家族での利用を想定されおり、64gという本体の軽さと、ボタンを押すだけというシンプルな操作性に子供も使えるようにという心遣いを感じます。また、親が子供の歯磨きをモニタリングでチェックでき、また子供には、上手に歯を磨くとコインやごほうびをゲットできる楽しいアプリで退屈せずに歯磨きをする工夫が施されています。タブレットなど一つの端末で、複数のプロフィールを作成でき、家族全員の歯磨き習慣を記録し、比較もできます。

「パパ、歯磨き下手だね、もっとこうしなくちゃ!」と、明確なデータを基に子供から逆に教育される親も出てきそう・・・。

オープンAPIで、積極的に教育アプリ開発を推奨

歯磨きがさらに楽しくなるようなゲームがどんどん作られるよう、同社のAPIは第三者のゲーム開発者向けに公開されています。こうした、契約・提携などの堅苦しさを抜きにして、皆でアイデアを出し合い、歯磨きを楽しく学び、歯磨きへのモチベーションをあげていこうという攻めの姿勢も素敵ですね。

2014年4月からKickstarterというクラウドファンディングのサイトで資金提供者を募集しています。この他にも同社HPでも先行予約できるようになるのか(9月末現在では”Coming soon”になっています)、2014年8月の同社報道資料によると電動歯ブラシ本体1つ、ヘッド1つ、充電器1つ、コンセント4種のセットで199USドル、替えヘッド3本が25USドルで、発送予定としては10月末とのことです。

出典1:Kolibree
http://www.kolibree.com/

出典2:Kolibree Unveils The World’s First Connected Electric Toothbrush at CES 2014
https://dsl3xt5lqj847.cloudfront.net/press/downloads/2014-05-01_en.pdf

出典3:Kolibree - Press
http://www.kolibree.com/en/press/

Last Updated on Tuesday, 21 Oct 2014 08:14