“Internet of Animals”で迷子をなくしたい!Anicallのつながる迷子札「コル」

第1回 ウエアラブルEXPOで大人気のペット向けウエアラブル!

2015年1月14日から16日まで東京ビッグサイトで開催された「ウェアラブルEXPO –装着型でバイス技術展–」では、話題のウエアラブル関連、しかも第一回目の開催ということもあり、会場は大にぎわいでした。主催社の公式発表によると、3日間の合計来場者数は18,000名以上にものぼったようです。

出展ブースでは、リストバンド型のアクティビティトラッカーやメガネ型のデバイス、ウエアラブル製品に使われる素材などが展示される中で、ひときわ目を惹いたのがこちら、Anicall(アニコール)のブースです。ブースには、ネコちゃんとワンちゃんが!

この首に装着しているのが、今回の展示の目玉だったウエアラブル迷子札の「つながるコル」。Bluetoothの低消費電力版仕様『Bluetooth Low Energy』 を使⽤した『電子タグ(ビーコン)』で、WEBまたはiOS7.1以降に対応している専用アプリと連動させると、計測された位置情報を基に、足跡として記録したり、「つながるコル」を持っているペット同士が近くにいるとお互いの動物の情報を閲覧することができるようになるようです。あくまでも登録したペット情報のみが閲覧できるだけで、利用者本人である飼い主のプライバシーは守られるそうなので、安心ですね!

アプリのデモビデオはこちらでご覧いただけます。さくさくしていて、使いやすそうです。

迷子を少しでも減らしたいという思いが製品に

ペットの位置情報が分かるのは、ビーコンごとに発する識別情報が異なることを活用しているためなのですが、この機能が可能にするのは、お互いのペット情報を閲覧することだけではありません。自分のペットが迷子になってしまった時にWEBまたはアプリで「迷子登録」をすると、コルを持っている人がすれ違った際に「迷子通知」を発信することもできるのだそうです。

ブースにいたワンちゃん、ネコちゃんも、もともとはAnicallに拾われたものだそうで、迷子のネコちゃん、ワンちゃんを少しでも減らしたいと製品が作られたという同社の強い思いが伝わりますね。

ブースにはデコレーションされたサンプルもありました。オリジナルの「デコタグ」を作ってみても可愛いかもしれません!

今後は、表情・行動解析や健康チェックなどライフログ体制を充実

前述にご紹介したこちらの「つながるコル」は3月発売予定とのことですが、今後、行動解析機能と、行動解析結果と行動起因要素をふまえて犬の気持ちを表示させる機能を持つ「しらせるアム」を6月に、心拍数、体温などを計測し、健康情報を取得する「みまもるヴォル」を7月に発売予定しており、様々なセンサーとクラウド解析結果により構成される動物の「ライフログ」提供体制を完成させていくとのことです。

ペットの気持ちを主体にしたコミュニケーションネットワークができたら、人間同士のものとはまた異なり、面白いものになりそうですね!

類似の技術を活用し、畜産全頭生育管理システム「Cowcall」も提供している同社ですが、以前ご紹介した犬専用ウェアラブル活動量計、Whistle Activity Monitorよりもシンプルで使いやすそうな印象を受けますね。

Internet of Animalsで動物と人の新しいコミュニケーションを創造しようとしているというAnicallの今後がますます気になります。

出典1:ペットたちとの新しい関係を、もっと楽しもう。 | anicall(アニコール)
https://www.anicall.net/

出典2:株式会社Anicall - 神奈川県 横浜市 - ウェブ開発 | Facebook
https://ja-jp.facebook.com/Anicall

出典3:株式会社Anicall - YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCScNcxY-8h5u0IhemvLLAFA

Last Updated on Monday, 16 Feb 2015 08:00